赤穂市民病院

赤穂市民病院の紹介動画

赤穂市民病院の紹介動画です。（2019年5月紹介動画）

赤穂市民病院では現在、京都大学外科関連の医師が5名と県養成医師が1名います。

県養成医師というのは、都道府県ごとに医者を養成して都道府県の病院で勤務してもらって医師不足を解消しようという制度のことなのですが、兵庫県が研修先や進路を決めているので、大学人事とは関係なく兵庫県主導で動いています。

現在は、この6名で赤穂市民病院の外科を支えています。

2018年症例数

赤穂市民病院の年間症例数は、450～500例ほどですので、外科医一人で年間100例ぐらいを担当することになります。

区分けとしては、上部消化管が大体30例、下部消化管主に大腸が70例、肝胆膵で10～20例というのが大体の経験できる症例数ですね。

また当院では、6名の外科医のうち2名が技術認定医の資格を有していますので、腹腔鏡での症例経験も十分にできる施設だと思います。

人数が限られているため、どうしても一人の外科医の手術経験数が増えますが、それは様々な症例を短い研修期間の内に当院では経験することができるということになります。

赤穂市民病院の魅力を語る、左：横山正先生（1982年卒）右：赤神正敏先生（2001年卒）

赤穂市民病院は、兵庫県赤穂市にあり「相生駅（あいおいえき）」が最寄りの駅になります。

新幹線が停まる駅なので、京都駅から１時間ほどで「相生駅」まで来ることが出来ます。

京都からの通勤は難しいかもしれませんが・・・
姫路、新神戸などの大都市からの通勤は十分可能ですし、大阪、京都も１時間あれば出る事ができるので、大都市から極端に遠いというわけではありません。

当院の外科は、十分な人数がいるとは言えませんが、極端な勤務が強いられているわけではありません。

多忙にしている人ももちろんいますが・・・残業も45時間以内にするように目標としています。

また研修医の場合は、手術や当直の次の日は、休めるよう配慮していますので、働きやすい環境だと思います。

さらに当院では、院内保育と病児保育を完備していますし、夜間保育も行っていますので、子育てしながらの勤務もサポートできると思います。

保育の種類	保育時間	保育料等
中間保育	午前7時30分から午後7時まで	1か月の基準額が14,500円です。保育日数が10日を超えた場合は、超えた日から1日につき1,500円が加算されます。
夜間保育	午後3時から翌日午前9時まで（毎週水曜日）	1回につき2,000円です。
延長保育	午後8時30分まで（毎週水曜日）	費用は必要ありません。
一時保育	午前7時30分から午後7時まで	1日につき2,300円です。

※赤穂市民病院：託児所情報

実際に、赤穂市民病院には、ご夫婦で勤務されている医師や看護師がおられます。

その他にも7万円の家賃負担をするなど、赤穂市民病院で働かれる先生方のサポートがしっかりしているのが当院の自慢です。

病院の周囲は、観光地も多いので、是非当院での勤務を楽しんでいただけると嬉しいですね。

赤穂市民病院