施設住所 |
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〒:滋賀県長浜市大戌亥町313番地 |
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連絡先 |
📞:0749-68-2300 |
施設公式ホームページ |
LINK:施設公式ホームページ |
市立長浜病院 を動画にて紹介いたします。(2019年5月時点)
市立長浜病院は、滋賀県湖北の長浜市にあり、大阪・京都・神戸・名古屋・福井へは1時間半以内の距離に位置しています。
長浜市は、住みよい街の上位にランキングされるほど、環境がよく、琵琶湖(釣り・キャンプ・カヌー・ウィンドサーフィン)やスキー場に囲まれ、自然豊かで、都会の病院とは異なった充実感や醍醐味を味わえます。
また、病院周囲は飲食店や商業施設も充実しており、生活にも困らない便利な環境です。
現在の病床数は、600床で、各科がそろった総合病院です。
地域基幹病院・地域がん診療連携拠点病院に指定されています。
2015年10月には「診療支援棟」を新たに開設し、医局と手術室・救急・ICU・カテーテル室が集約され、非常にきれいな環境で勤務していただくことができます。
官舎や院内保育所も完備されており、子育てのサポートも充実しています。
シャワー付きのきれいな当直室、院内の職員食堂やコンビニなども充実しており、労働環境はとても良いです。
2019年は、外科のスタッフは常勤4名体制となっております。
が在籍しており、消化器外科学会指導認定施設となっています。
胃癌・大腸癌の手術は原則として腹腔鏡下に行っており、2018年度から腹腔鏡下肝切除・膵切除も導入し、症例を重ねています。
手術のクオリティを追求し、安全で質の高い手術を行っています。
直近1年間の手術症例数(2018年8月~2019年7月)は403例でした。
内訳は表を参照ください。
2019年度から消化器内科医が大幅に増員され、手術症例数が増加しています。
日本外科学会専門医制度修練施設・消化器外科学会専門医制度指定修練施設であり、その他にも各種の施設認定を受けています。
外科専門医取得に必要な、心臓血管外科・呼吸器外科も院内で研修することが可能です。
現状では、年間約400件の手術を、外科の常勤スタッフ4名で分担しています。
主治医執刀制であり、ベテラン医師は手術指導・手術助手に入ることが多いため、必然的に若手医師に執刀の機会が多く与えられています。
たとえば、専攻医(卒後3年目以降)の先生には、胆のうやヘルニアの腹腔鏡手術からトレーニングを開始していただき、各自の習熟度や希望に応じて大腸や胃の腹腔鏡手術、肝胆膵領域の手術等を修練していただきます。
外科専門医のみならず、消化器外科学会専門医・内視鏡外科学会技術認定医等の取得を目標に、修練を積んでいただける環境にあります。
指導医一同、専攻医の先生方の各種専門医の取得を全力でサポートさせていただきます。
手術症例数に関しては、たとえば、専攻医終了(卒後6年目)レベルの消化器外科の先生に来ていただいた場合・・・
程度を執刀していただくことが可能です。
もちろん当院を選んでくださる先生方の習熟度や希望に合わせて執刀していただきますが、腹腔鏡下の大腸癌・胃癌の手術や、肝胆膵の手術など、多くの症例を経験していただける環境にあると思います。
また、学会発表や論文作成も奨励しており、出張旅費や論文投稿の補助も充実しています。
前述のとおり、現状では限られた外科スタッフで多くの手術症例を担当しています。手術日は毎日あります。
忙しいのではないか、と心配されるかもしれませんが、実際には業務を効率的に進めており、勤務時間は他の基幹病院の先生方と変わりないと思います。
特に、手術に関しては常に「固定チーム」で行っていますので、手技が定型化されており、比較的スムーズに進みます。
腹腔鏡下の大腸切除は約3時間、腹腔鏡下の胃切除は約4時間で終了することが多いです。
朝から手術を開始すれば、お昼すぎには手術が終了しています。
手術に加えて外来・病棟業務、検査、患者説明、標本整理など、様々な業務がありますが、効率よく行うことで、ほとんどの日で、17~18時には必要業務が終了しています。
外科の待機当番は週1回、救急当直は月2回程度に抑え、外科医のライフ・ワーク・バランスにできるだけ配慮するようにしています。
長浜市と聞かれると、「遠い」というイメージがあるかもしれませんが、実は京都からでも通勤することが可能です。
その理由が、当院が、高速道路・新幹線に近く、比較的通勤が便利な位置にあるということです。
車ですと、名神高速米原インターから10分の位置にあります。
新幹線での通勤も交通費が全額支給されます。
京都駅から米原駅まで新幹線で20分、米原駅から当院までは車で15分ですので、滋賀はもちろん、京都・大阪でも十分通勤できる範囲だと思います。
実際、大津・草津はもちろん、京都市内から通勤している医師も多いです。
市立長浜病院は、最新の手術機器など臨床の環境が充実しています。
残念ながら内視鏡下手術支援ロボットの導入は、まだ行われていませんが・・・
今後数年での導入が検討されていると聞いておりますので、さらに外科医にとって魅力的な環境になると思います。
現状でもロボット以外の手術環境に関しては、京都大学や多くの基幹病院と同じクオリティで取り組むことができると思っていますので、多くの先生方と当院で働けることを楽しみにしています。