外科治療の向上と優秀な 外科医 を育成する
一般社団法人京都大学外科交流センター
11:00~18:00(月〜金)

第38回 京都臨床外科セミナー 入賞者報告~島田 明先生~

 

・役職 専攻医
・卒業 令和2年 京都府立医科大学

・発表演題「Hugo支援下高位前方切除術」

お名前: 島田 明先生(R02卒)

所属施設: 宇治徳洲会病院

このたびは臨床外科セミナーでの発表という貴重な機会をいただき、誠にありがとうございました。

また1位の評価をいただけたことを大変光栄に思います。

 

エキスパートの先生方から自身の手術に対する評価と助言をいただけたことは大変貴重な経験であり、手技や動画の完成度を高く評価いただけたことがこれまでの取り組みに自信を深める大きな励みとなりました。

当院での大腸手術では腹腔鏡下手術の手技やデバイスを用いたHybrid RAS(robot-assisted surgery)をコンセプトに、若手外科医でも安全にかつ確実に手術を行えるよう定型化と教育に取り組んでいます。

console surgeonとbedside surgeonが協調しRASを最適化することで、安全性と再現性を両立するとともに、腹腔鏡デバイスを操作することで得られる教育効果も高めています。

私はこの手術スタイルに自信を持っており、他院の若手外科医の先生方にも参考となると考えております。

今回得た知見をもとに更なる技術の向上を図り、患者さまに還元できるよう精進してまいります。

 

最後に、ご指導・ご鞭撻をくださった先生方に心より感謝申し上げます。

error: Content is protected !!