神鋼記念病院

神鋼記念病院の紹介動画です。（2019年5月公開）

神鋼記念病院について

神鋼記念病院は、兵庫県神戸市中央区にある病床数333床の急性期病院です。

臨床研修指定病院、地域医療支援病院、兵庫県指定がん診療連携拠点病院、医療機能評価一般病院2 認定病院、DPC特定病院群（Ⅱ群）に認定されるなど、兵庫県の高度医療と地域医療の一端を担っています。

また臨床面だけでなく「総合医学研究センター」も活動を活発化しています。

2018年度症例数

当科では2013年5月から「腹部救急ホットライン」を創設しました。

これは、当院外科スタッフがスマートフォンを常時携帯し、救急病院や近隣で開業されている先生方から、急性腹症に対する緊急手術や吐・下血などで緊急の検査・処置が必要であると判断された場合に、直接電話でご相談を受けるシステムです。

ホットラインの開設から約4年が経過し、次第に近隣の先生方からの緊急手術のご依頼が増えてきています。

肛門から数センチの部位にある直腸癌は、従来、人工肛門の造設を余儀なくされていましたが、当院では、根治性を損なわずに肛門を温存する術式（肛門括約筋間切除術:ISR）を積極的におこなっています。

下部直腸癌に対して肛門を温存する手術では、術後の排便機能が患者さんのQOLを左右する大きな問題です。

この術後の排便機能や慢性便秘の問題に対して2014年9月から「排便機能障害外来」を新設し、科学的に大腸および肛門機能を評価し治療をおこなっています。

神鋼記念病院外科は、京都大学外科関連病院として、神戸市立医療センター中央市民病院を基幹施設とする「兵庫京大外科専門研修プログラム」に連携施設として加わっています。

神鋼記念病院