外科治療の向上と優秀な 外科医 を育成する
一般社団法人京都大学外科交流センター
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2025年度 内視鏡技術認定(消化器・一般外科領域)合格について

油木 純一
正会員の声

油木 純一先生

卒年 2012年卒
所属施設 JCHO滋賀病院

日本外科学会 専門医
日本消化器外科学会 専門医
日本消化器外科学会 消化器がん外科治療認定医
日本腹部救急医学会 教育医・認定医・評議員
日本がん治療認定医機構 認定医
日本乳癌学会 乳腺認定医
内痔核研究会 ALTA療法施行資格医
膀胱・直腸・小腸機能障害指定医
日本ヘルニア学会 評議員・鼠径部ヘルニア修得医
第12回滋賀県病院協会臨床指導医講習会 修了
乳がん検診精中機構 認定マンモグラフィー読影医師
滋賀医科大学客員助教

このたび、日本内視鏡外科学会技術認定医に、ヘルニア領域で合格することができました。
これまでご指導いただいた先生方に心より感謝申し上げます。

私の場合、ヘルニアの手術症例が決して多くなく、審査対象として提出できる症例も限られていました。
そのため、普段から一例一例を大切にし、ヘルニア手術だけでなく、他の腹腔鏡手術においても「技術認定試験を受けるならどのように見られるか」を意識しながら手術に臨むようにしていました。
この意識が手術の安全性と手技の向上につながっていると感じています。

手術手技については、『腹腔鏡下鼠径部ヘルニア修復術 TAPP法の全て』を繰り返し勉強し、基本手技の理解を深めました。
そして、指導いただいた先生のアドバイスを受けて、複数の先生方から情報を集めるようにしました。
研究会や学会では、自分の課題となる手技を絞って勉強しました。

例えば、メッシュの展開に苦手意識があったため、その解決法について議論されるセッションに参加し、具体的な改善点を学びました。
また、自分の手術動画を自分自身で審査することも非常に有意義だったと思います。
客観的に見返すことで、普段は気付かなかった癖や改善点が明確になりました。

技術認定医の取得は、特別な症例数や環境だけで決まるものではなく、日々の手術をどれだけ意識的に積み重ねるかが大切だと感じています。
これから技術認定医を目指す先生方には、普段の一例一例を大切にして自分の手術を客観的に振り返りながら着実に準備を進めていただきたいと思います。