今回のシンポジウムテーマは『 超高齢者 消化器癌 の 医療 』が取り上げられました。
1つ目の演題は、大阪 医学研究所 北野病院
消化器外科センター・外科 内田 洋一朗先生による
肝胆膵高度技能専門医/内視鏡外科技術認定 合格体験記 が扱われました。
「 肝胆膵外科 高度技能専門医 取得への取り組み 」について
高度技能に向けての必要な準備、また高度技能専門医 審査に関しての
重要なポイントをお話してくださいました。
次に一般演題は、2施設から『 超高齢者 消化器癌 の 医療 』について
ご発表いただきました。
最初の演題は「 当院の 85歳以上 消化器癌手術 の治療成績 」と題して
京都大学外科関連施設の中で地域医療を担っている
公立甲賀病院 外科より岡村裕輔先生にご発表いただきました。
2つ目の演題は「当院における 超高齢者 (80歳以上)に対する 肝切除症例の検討 」
と題して、大阪 医学研究所 北野病院 の上村良先生がご発表くださいました。
どの発表でも、治療方針を「誰」に説明するべきか
また「郭清範囲」の基準などについて注目されました。
後日、当日のスライドを会員サイトに公開しますので是非、内容をご確認ください。
当日の会場で実施された「超高齢者消化器癌の医療」に関するアンケート結果の一部を掲載いたします。
テーマ:『 超高齢者消化器癌の医療 』
全アンケート内容は、会員サイトからご確認ください。
特別講演は、
教授 濱口 哲弥先生 をお招きして
『 高齢者消化管癌に対するがん薬物療法~高齢者にはどこまで抗がん剤はしたらいいんだろうか?~ 』
という演題名でお話しいただきました。