順位 | 演者名 | 所属施設名 | 演題名 |
1 | 西川 裕太先生 | 京都市立病院 | 腹腔鏡下横行結腸切除術 |
2 | 松田 正太郎先生 | 神戸市立医療センター中央市民病院 | 専攻医から始めたロボット支援下直腸低位前方切除術 |
3 | 吉田 祐先生 | 公立甲賀病院 | 当院の技術認定医試験対策〜カコモンPLUS〜 |
この度は貴重な発表の機会を与えて頂き誠にありがとうございました。
他施設の指導医の先生方から直接指導を得られる本セミナーでの発表は大変緊張感のあるものでしたが、同時に非常に有意義なものとなりました。
発表当日は「手術アプローチ」と「手術手技」の2点について多くのアドバイスを頂きました。
横行結腸切除の経験症例数がそこまで多く無い中で、術前に様々な手術アプローチを参考にした上で手順を決定し本手術に臨みました。
発表当日は「右側結腸の全授動が本当に必要であったか」、「郭清の際に立ち位置を変える必要があったのか」といった手術アプローチへのご指摘を頂きました。
また、手術手技に関しては「左右の手の協調性」と「丁寧な手術操作」といった点を評価頂き、大変自信になりました。
現在、京都市立病院で数多くの執刀経験を積ませて頂いております。
手術が終わればその日中に、遅くても次の日には自分で手術動画を見直すように心がけています。
また、指導医の先生方にも術後できるだけ早くに手術動画を一緒に見直して頂き、その都度指導を受けております。
こういった日々の取り組みを今後も愚直に続けていき、さらなる成長へと繋げていきたいと考えております。
最後に、本セミナーで助言を頂いた先生方、日頃から指導頂いております森友彦先生をはじめとした京都市立病院の先生方に改めて感謝申し上げます。
この度は貴重な発表の機会を与えていただき、心より感謝申し上げます。
今後ますますロボット手術が広まる中で、専門医時に執刀できた経験は、外科医としての道を志す後輩たちや、日々の指導に尽力いただいている先輩方にとって非常に有益なものと信じ、それを今回の発表テーマに選びました。
ビデオは初執刀のものであり、技術的に未熟な点も多かったかもしれませんが、4番アームを使った微細な操作や展開方法、適切な把持位置、鉗子の開閉の有無、そして「求心性」と「遠心性」についての説明など、細部にわたり丁寧なご指導を賜りました。
今回の発表を通じて、ビデオを繰り返し見直し、編集し、指導医と共に改善を重ねるプロセスの重要性を再認識させていただきました。
今後もロボット手術に限らず、技術の向上に努力し続ける覚悟です。
最後に、この機会を与えてくださった貝原部長、橋田先生をはじめとする尊敬する指導医の先生方に心から感謝申し上げます。
この度は貴重な発表の機会を与えていただき,誠にありがとうございました。
セミナー終了後の情報交換会にて「今回の発表は【守破離】の【守】ですね」とコメントをいただきました。まさにその通りだと感じました。
まずは,私自身が守りたいと思えるもの、守るべきものに出会えた幸運に最大限に感謝したいと思います。
その上で、技術認定医試験を突破し、後進への「守」の伝承、その先にある「破」「離」の領域にたどりつけるよう、今後も精進してまいります。
またセミナー・情報交換会問わず、たくさんの先生方より貴重なご助言・ご指摘をいただきました。それら全てを糧に、さらなる手術手技向上に努めたいと思います。
今後ともご指導よろしくお願い申し上げます。