京都大学外科交流センター では、学術教育委員会が中心となり、京都大学外科関連病院において積極的に学術活動に取り組み努力している人を、正当に評価し誉める場を設け、関連病院全体の学術activityを高めることに取り組んでおります。
「令和六年度 京都大学外科冬季研究会」では、京都大学外科関連病院から9名の新進気鋭の先生方に、各施設独自の取り組みなど、幅広いジャンルで演題をご発表していただき、参加者より活発な質疑応答が行われた結果、以下3名の先生方が表彰されました。
順位 | 入賞者 ※リンクはコメントが表示されます |
卒年 | 所属施設 |
---|---|---|---|
金賞 | 原田 渓 | 2020 | 小倉記念病院 |
銀賞 | 影山 悠 | 2022 | 京都市立病院 |
銅賞 | 簔島 優奈 | 2024 | 京都医療センター 外科 |
2024年12月14日(土)に開催されました「令和六年度 京都大学外科冬季研究会」において、以下の条件の下で、令和五年度における学術活動への表彰が行われました。
- 原則、大学病院・大学院・留学先を除く、関連病院での臨床・研究内容によるもの。
- 期間は、前年(2022年1月から12月まで)に発表されたもの。
- 対象となるのは、学術業績(全国規模学会発表数、和文・英語論文数)である。
団体戦では、病院規模(大・中・小)に分類して表彰し、令和5年度京都大学外科冬季研究会では1位までの表彰といいたしました。
審査方法は、各学術活動をポイント制とし、総合獲得ポイントつまり学術活動が最も活発だった施設を表彰対象施設としております。
- 国内学会発表: 1点
- 国際学会発表: 2点
- 査読ありの国内論文: 5点
- 査読ありの英論文:10点
※1位のみ掲載
表彰区分 | 大規模病院 | 中規模病院 | 小規模病院 |
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学会発表団体戦 | 医学研究所北野病院 | 京都医療センター | 市立長浜病院 |
論文(査読あり)団体戦 | 医学研究所北野病院 | 小倉記念病院 | JCHO滋賀病院 |
総合ポイント団体戦 | 医学研究所北野病院 | 小倉記念病院 | JCHO滋賀病院 |
個人戦では、京都大学外科交流センター正会員で、令和五年度の学術活動において、特に優れた業績を残した個人を表彰いたしました。
※以下、敬称略
順位 | 入賞者 ※リンクはコメントが表示されます |
卒年 | 現所属 |
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学会発表個人戦:1位 | 岩出 珠幾 | 2004 | 医学研究所北野病院 |
学会発表個人戦:2位 | 水野 礼 | 2004 | 宇治徳洲会病院 |
学会発表個人戦:3位 | 畑 啓昭 | 2000 | 京都医療センター |
学会発表個人戦:3位 | 山本 健人 | 2010 | 医学研究所北野病院 |
英語論文個人戦:1位 | 成田 匡大 | 1999 | 京都医療センター |
英語論文個人戦:1位 | 山本 健人 | 2010 | 医学研究所北野病院 |
英語論文個人戦:1位 | 上本 祐介 | 2011 | 平成紫川会小倉記念病院 |
英語論文個人戦:1位 | 宍戸 裕 | 2016 | 留学中 |
和文論文個人戦:1位 | 稲本 道 | 2006 | 関西電力病院 |
和文論文個人戦:2位 | 海道 利実 | 1987 | 聖路加国際病院 |
The Highest Impact Factor賞 | 松井 優悟 | 2015 | 京都大学消化管外科 |
戸部隆吉賞* | 岩城謙太郎 | 2016 | 京都大学肝胆膵移植外科 |
論文特別賞 | 石川 佳奈 | 2020 | 神戸市立医療センター西市民病院 |
論文特別賞 | 原田 渓 | 2020 | 平成紫川会小倉記念病院 |
論文特別賞 | 緑谷 創 | 2021 | 兵庫県立尼崎総合医療センター |
優秀英語論文 | 松井 優悟 | 2015 | 京都大学消化管外科 |
優秀和文論文 | 大西 竜平 | 2014 | 京都大学消化管外科 |
※2014年3月27日にご逝去された、京都大学名誉教授 戸部隆吉先生のご遺族より頂戴したご寄付を、卒後10年以内で最もIFの高い英語論文のfirst authorに授与する「戸部隆吉賞」として活用させていただき、以下の若手医師へ副賞として贈呈いたしました。
入賞された施設・先生方おめでとうございます!!